2009年3月20日金曜日
昨日のラジオ収録で、など
『 DEEPERS 』 FRICTION Trippin' Elephant
昨日、木曜はラジオの録音のある日です。「ロンナイ」と「ROCK YO TOWN」の二つを交互にやっています。で、昨日は「ロンナイ」の日でした。収録はいずれも2本分まとめて録音します。昨日は、3月28日〜30日放送とその翌週4月4日〜6日放送分を行いました。
番組の内容はココでは触れませんが、ただ、28〜30OA分では、FRICTIONの二人、オリジナル・メンバーのRECと新加入の元LOSALIOSの中村達也くん二人にスタジオまで来てもらい、短い間だったけど、楽しい時間を過ごせました。是非放送を聴いていただければと思います。特にレックとはもう30年ぶりくらいで、彼らが最初に話題になったあの時代以来でした。でも、なんだか、お互いマルくなったのか、「やぁ、ひさしぶり」みたいな感じですぐに打ち解けました。
それと、これは別の話ですが、ちゃんとHPでもお知らせしますが、今月限りでFM長野の放送は終了することになりました。簡単に言えば、資金不足です。かつて、この「ロンナイ」が10年以上前にスタートした時には、資金を出してくれるレコード会社は10社以上ありました。洋楽だけでですよ。それが、時代とともに少しづつ降りる会社が増え、この春4月からは、わずか3社のみになります。したがい、かつては全国20カ所くらいでネットしていたんですが、今では、7局です。それも、長野が終わり、代わるようにFM宮崎が始まるので、かろうして7局を維持した形になります。
赤字運営なのはここずっと変わりません。ウチの事務所がその赤字分を自分で払っているんですが、税理士からは営業的な損益であり早急になんとかしないといけない、と言われてます。やめるのは簡単ですが、再度やるとなると今はかなり難しいですから、なんとか無理を承知で継続しようと必死です。あんまり明るい話題ではないけど、キチンと説明しておくべきだと思い、事情をお話した次第です。
ぼくはラジオで育った人間で、そのおかげで音楽ファンになれたんで、そのへんのことも含め、今の時代でもラジオの果たす役割はまだまだ大きいと思っています。ただ、一頃に較べお便りなどの数が減ったのも事実で、今後その辺りをいかに対応させていくかも大きな課題です。みんながJ-POPとか聴いているとは思わないですが、洋楽ロックを聴いたり、CDを買う若い人は明らかに減りましたね。
FRICTIONはJ-POPではありませんよ。念のため。
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2 件のコメント:
先日、NHKでFM開局40周年記念番組なるものをやっていたので見ていたら、ゲストがアルフィーとジョン・カビラさんと萩原健太さんでした。印象に残るDJに坂崎さんはイトイゴロウさんを、カビラさんは渋谷陽一さんをあげていらっしゃいました。
それと、ラジオはテレビと違って、送る側と受けとる側の親密度が濃いというカビラさんのコメントと限られたジャンルの音楽だけではなくて、いろいろなジャンルの音楽を幅広く紹介していく場としてFM局が利用されていってほしいという萩原健太さんのコメントが特に印象に残りました。
私も大貫さんのラジオ番組を毎週聴いて、葉書を書き送った青春時代を思い出します。今も私がヌッキーファンでいるのは、あの頃聴いていた大貫さんがつくる番組が大好きで、そこで知った数々のかっこいい曲を今も聴き続けているからだと思います。
残念ながら大貫さんの番組は今の私の家から受信できないので聴けませんが、ラジオ番組の活動は本当に続けてほしいです。ラジオの電波を通して聴く大貫さんの声に私がいつも励まされたように、今も誰かが大貫さんの声を、かっこいい選曲を待っていると思います。経済的事情などで大変でしょうけど、何か一ファンとしてできることがあればお手伝いしますので、どうかやれるところまで頑張って下さい。
上京してからすっかりラジオ離れしていました。
御大の想い、しっかり受け止めたのでラジオがちゃんと聴ける環境にします。
ロンナイの出席率が悪い私なのだからラジオくらい聴いて御大に付いて行かなきゃ!
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