2009年12月22日火曜日

LONDON NITE X'mas Special 2009御礼


大貫サンタとU-ichiトナカイ。名コンビとの評判です(苦笑) 



SPEEDER-Xのツーメン・ユニットは人力爆走列車さながら。


タイセイが吠えまくりナオキのギターが空気を切り裂く。それこそがSAの魅力です。


ラスティックでもアイリッシュでもいいんですが、とにかく溌剌元気な楽団Cherry Cokes。


今年も貫禄のステージでした。増子アニキの掲げる「漢」の心意気を謳うR&Eに感服しました。



 今年も無事にロンナイ恒例の年末行事としてのイベントである「LONDON NITE X'mas special」を終了して、正直毎回そおうなんですが、ホッとしています。

 お客さんも去年よりは少なかったとはいえ、フロアーはほぼ埋め尽くされるまでの盛況でした。これも、ひとえにサポートしてくれるみなさんや、バンド、DJなど関係者のみなさんのおかげだと感謝しています。毎回言う事ですが、ここまで29年間も継続出来たのは、お客さんや協力してくれる人たちがいたからで、それがなければあり得ないことだと思っています。


 今年も、バンドは、怒髪天にSA、Oi-SKALLMATEなどの「常連」フレンズに加えて、昔からの仲間によるANIPUNKや中村達也くんがRIZEのベース、KenKenと組んだ暴走人力マシーンSPEEDER-Xに若手のCherry CokesとThe Moonlightsという今までで一番多い(はず)7組が参加してくれて朝までブットばしました。実際、どのバンドが良かったとかいうのはないんですが、みんな「ロンナイ」ということで、普段よりもハイ・テンションでプレイしてくれたことだけは確かです。


 中で、あえて言うなら、Cherry Cokesの奮闘ぶりは驚異的でした。彼らの出番はバンドでは一番最後、というより、イベント自体でも終盤の朝方近い午前4時頃。新人さんには、早いか遅いかどちらかしか時間が空かないので、ぼく自身タイムテーブルを決めるのには一苦労しています。みんないい時間帯でやりたいのは当然ですからね。中でも一番いやがられるのが最後、朝方の時間帯です。そりゃ、お客さんは少なくなってるし、いい加減疲れてて反応鈍いし、待ち時間が長いし、いいことほぼありませんから。でも、誰かがやらないといけないので、毎回そこに気を遣うんです。頭とお尻ですね、難しいのは。



 その不利な状況の中で、しかし、Cherry Cokesは圧倒的なパフォーマンスを繰り広げ、残ってるお客さんをほぼ全員奮い立たせていました。日本のPoguesとかいう声もありますが、そういう評判のバンドはこれまでいくつもありましたが、その喩えがむしろ不必要と思えるような、彼ら自身のハートフル&ソウルフルなパフォーマンスを、あの場面でやりきるところに、本当に驚きました。それは、多分あそこにあの時にいたみんながそう感じたはずです。増子アニキはじめ多くの出演バンドのメンバーが遅くまでいたのは、チェリコ(Cherry Cokesの略称)のステージを見ることが主な理由だったのかも、です。KenKenも見終わって一言「凄いや、さすがだね」。



 ぼくは怒髪天とSAの間の20分、最初のDJをしました。時間が少ないので普通よりいささかトバシてアゲアゲ系のDJでしたが、サンタ姿でブースにいると自然と「年末が来たんだなぁ〜」っていう思いがしてくるんですよね。お客さんの反応もすこぶる良くてやっていて気持ちがノッて嬉しくなります。この喜びをみんなと分かちあいたい。という気持ちでDJしています。クッサいすね〜、でも、真実ですから。


 結局、時間が少しオシたんで、2回目はDJ Cobraと一緒にやることにしました。彼はチッタにあるバー「アティック」のボスで、ロカビリー・ナイトのDJだったヤツで、川村カオリちゃんをツバキに連れて来て紹介してくれたり、The Teardropsも紹介してくれました。だから、相当長いつき合いですね。MCをやってもらうこともよくあるし。Cherry Cokesの後もまだお客さんはたくさん残ってくれて、エネルギーをいっぱいもらいましたね。日本中いろんな所から来てくれているオールド&ニュー・フレンズたち。本当にありがとうです。


 まだ、沢山言いたいことあるんですが、このへんにしときます。とにかく、来年が節目の30周年ということもあり、この先も自分が元気でみんなと音楽の旅を「ロンナイ」を通してしていけたら嬉しいんです。みなさんも、だから、元気で過ごしていただきたいです。Never Die Never Surrender!!! Keep On Rockin'


 

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