2009年12月28日月曜日

12/23(wed)CROSSROADS報告


右ー信頼出来るロンナイっ子U-ichiくんがヘルパーです。器材準備から映写など彼が自腹でやってるんです。エライ!


カメラで撮ると明るくなるんで「キタネ〜よ」と言いたくなりますわ。普段クラブ明かりついてないっすからネ。


「CROSSROADS」の後にはKatchin'のDJイベント「Oscillators」があります。こないだは、そのゲストDJつーことで、bくがDJしました。もちろん、60〜70年代ロック・クラシック全開バリでした。Led Zepplelinの「How Many More Times」やっぱ、いいわ〜!



 こないだの水曜日、23日、祝日でしたが、今年最後の「CROSSROADS」をいつものように渋谷のOrgan-Barでやりました。祝日ということもあり、いつもより少しだけ早めの午後9時からスタート予定で、でも、やっぱり多少オシて、9時15分ころからになりましたけど。

 今回は、前にも一度やって好評だった、「リクエスト大会」を企画してみました。すでにご承知とは思いますが、これは来てくれるお客さんに、自分のリコメンドを持参してもらってそれを皆さんの前で紹介する、というやり方です。携帯サイトのBBSにも書き込みがありましたが、多くの方に参加してもらい、それがまたみなさんとても音楽熱心というか、マニアというか、素敵なものを持って来てもらい、おおいに一同でそれをエンジョイした次第です。

 演目は、Poguesの「ニューヨークの夢」のPVから始めて、B.B.KINGのライブでのエタ・ジェイムスのボーカルにドクター・ジョンがかけあいで参加する場面、マイブラことMy Bloody Valentineの名作「Loveless」を紹介し、ジェイソン・フォークナーのイケメンぶりを披露して(ぼくがかける曲を間違えて、シュガー・レイの懐かしい「Every Morning」に変更したりなんてこともありました!)、リイシューされたストーンズの「Get Ya Ya's Out」のDVDでの69年のライブ映像で客で来ていたジミヘンやジャニスの在りし日の姿を確認したり、クリームのロイヤル・アルバート・ホールでの「フェアウエル・コンサート」を見たり、日本の誇るロック・バンドで近年復活したFlower Travellin' Bandの「Make Up」を聴いたり、などなど、ホント、ここに集まるみなさんはなんて音楽愛の強い人たちなんだろう!と、ぼく個人かなりモチベーションがあがりました。

 ジャンルを超えて、時代や国境も超えて、いろいろな音楽の豊かさに触れるという、このイベントの趣旨をみなさん、よ〜く理解されてるんですよね。その意味で、今後もこのイベントは継続したいし、というか、もっともっとあちこちで開催したいです。音楽話の出来る環境というものが、この何年も生活の中にほとんどない、少なくともカラオケやライブくらいしか、音楽を共有する場面がない、という悲しい状況を何とか打ち破らないと、という思いで始めた「CROSSROADS」は、2年以上かけてようやく小さな芽が出て来たように思えます。どげんかせんといかん、は宮崎や政治だけの話じゃないんですよね。

 ここまで参加してくれたみなさん、毎回のように来てくれているみなさん、そして応援してくれるウチのU-ichiをはじめとするスタッフ、Organ-Barの関係者、などここに改めて感謝します。特に、ぼくのあちこちにばらけるトークを毎回録音してくれて、さらに時間をかけて編集して、その上でYOU TUBEにアップしてくれているYさん、ホントにありがとう。

 ロックがハバを利かす世の中にするため(キヨシローくん談)に、ぼくの出来ることを少しづつやっていきますので、応援よろしくです。

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