毎月第4水曜日に、渋谷のOrgan=Barで開催しているぼくの音楽トーク&音楽鑑賞会「CROSSROADS」ですが、またも、熱心なお客さんの若者Yくんにより、音声と画像でYOU TUBEにアップしていただきました。
ハッキリ言って、こんなに手間のかかること、フツーは出来ないと思います。しかも、無償、タダ、ダータでやってくれてるんですから!!いや、それ以上です。ちゃんと入場料1000円も払ってくれてるんです。ぼくが、もうキミはスタッフみたいなもんだし、お金は払わなくていいよ、と言うと「いえ、ちゃんと払いたいんです。大貫さんの話やレコード、映像でロックの勉強をさせていただいてますから」とのこと。
まぁ、義理堅いというか、奇特というか、頑固です。そのためにも、ぼくがキチンとしないといけないんですよね。まぁ、今のところは固定客とでもいうか、好きな方が毎回のように通ってくれています。場所や時間などいろいろ制約があるのは確かですが、ぼくは「ロックを語り、自分なりの歴史を振り返る」のも自分の役目だと思ってますから。単にクラブでDJやるだけでは、お伝え出来ないことが沢山あるんですね。音楽の話はキリがないですから。
今回アップしてくれたのは、先月の「1969年特集」のトークの一部ですが、声だけだと今イチ面白味が希薄なので、彼は自身で工夫して関係ある画像をうまく入れ込んでくれていて、ぼくも楽しみにしてるんです。
今月も器材をかついで来てくれてましたが、後から知り合いに聞いたところ、寝ないで編集作業とかしているみたいです。身体をこわさないようホドホドにお願いしますね。
変わり者、で片付けるのは簡単ですが、そういう「変わり者」がいなくなった、激減したから今のツマラナい音楽環境になったとも言えます。ミュージシャンもリスナーもフツーでテキトーなのがいいみたいですが、そんなのは、人生の無駄遣い以外のなにものでもない、とぼくは経験上痛感しています。平均値は、つまり「どーでもいい」って意味と同じです。Positive Vibrationこそが生きる意味を与えてくれるんです。宗教家でなくてもそれくらい分かりますよね。
友川かずきサンの名曲「生きているって言ってみろ」そのまんまです。
ここに添付しておきますので是非ご覧ください。そして、Yくんありがとうです。
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