2009年5月29日金曜日
5/27( WED)CROSSROADS で
この後のJUNGLE GYMでのDJに来たカッチンと電撃のギューちゃん。ギューちゃんからは、こういうトークは今は絶対必要です、と激励されました。サンキュー。
取り上げた1枚。XTCの名作『BLACK SEA』。Pのスティーブ・リリーホワイトの評価もアップしました。
ZE Recordsのコンピレーション『MUTANT DISCO」。KID CREOLE & THE COCONUTSやLIZZY MERCIER DESCLOUXそしてJAMES WHITE & THE BLACKSなどユニークな音源揃いのゴキゲンな1枚。
タカとCHABEとが何やら密談中?二人ともカッチンのサポーターですかね。
カウンター前で。こういう明るい店なんで、しかも、こじんまり。クラブのイメージも変わると思いますよ、ORGAN-BARでは。
今回のテーマはすでに告知の通り、80年代前後のポスト・パンクな動きに焦点を当て自分なりの解説をつける、という、まぁ、形としては普段通りのものでした。
ここんところ、国内外であの時代への再評価が高まり、先に紹介したようなサーストン・ムーアの監修による『NO WAVE』本が出たり、FRICTIONやLIZARDなどの国内アーティストに対する音楽ファンの熱い視線など、ポスト・パンクのムーブメントへの関心は増大していました。そういえば、こないだの青山ル・バロンでの「NEW OLDIES NIGHT」での気分もそういう感じのものでした。ジョニオは完全にお得意のTHIS HEATやTHROBBING GLITSLEなどのインダストリアルばかりプレイしてて、ガイジンの遠慮ないオネーサンから「踊れる曲かけて」なんて言われてました(苦笑)。
もっとも、ぼくも昨日の原宿SMOKEでの恒例の「LAST THURSDAY」で、ジェームズ・ホワイトの「Contort Yourself」をかけたら、やはりガイジンから「ダンス・ナンバーをかけて」と言われましたけど。THIS HEATよりはダンスなんですけどねぇ。昔はあれでガイジンがよく踊ってたんですよ。
とにかく、そんな時代の産物をいつものように、音楽と映像をまじえて語りました。BBSに、おいでになった方からお褒めの言葉をいただきましたが、音楽ファンからのそういう声には感激しきりです。
次回もまた、皆さんとともに音楽体験をエンジョイできるように頑張りますので、引き続きご支援のほど、よろしくお願いします。
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