2009年5月25日月曜日

27水曜日のCROSSROADS


すいません。縦にスキャンしたら修正したのに出たのがコレでした。首痛めないでください(苦笑)


 相変わらず、なんやかや忙しい毎日です。インフルエンザも確かに心配だけど、それ以上に景気が一向に良くならないのは、ずっと深刻ですよねぇ。ワイヤーもお客さん来ないって実感してますが、ワイヤーだけの話じゃないですから。もう、あちこちのクラブが悲鳴あげてます。まぁ、もちろんクラブだけの問題でないことは言うまでもありませんけど。

 先日の『MODS MAYDAY」で、久しぶりに顔を合わせた地方在住の知り合いに「最近、地元はどうなのよ?」って軽く聞いたら、「いやー、もう全然ダメですよ。人がいないですから。」とゲンナリしてました。クラブ・イベントどころではない、って感じですね。

 けど、暗い顔してても始まらないし、せめて気持ちだけでも前向きに、って暮らすしかないです。やせ我慢でもとにかく今は耐えるしかないですね。或いは、発想を転換して、こういう時こそ新たなビジネス・チャンスだ!と考えるとか。
 個人的には、初めに書いたように案外忙しいんです。DJの依頼も多いし、取材やそのほか仕事がなんだか急に増えて来てですね。大金が転がり込む、というような話ではないけど、楽しくやれる機会が増えたのは嬉しいことだと思ってます。

 今週も明日、月曜から週末金曜日まで先週に引き続き、予定はビッシリ詰まってます。明日はデザイナーの菊池武夫さんのバースディー・パーティーでDJです。タケ先生はとはツバキハウス時代からの顔なじみ、というか、お世話になりました。あの頃は、ツバキとかその後のピカソとかで、よくお仲間を多数連れてこられてにぎやかで楽しい雰囲気いっぱいでした。

 そのほかの仕事についてはほとんどお知らせ済みですが、ここでまた水曜のオルガン・バーでのイベント「CROSSROADS」について改めてお知らせします。テーマは基本的には80年代初期の音楽シーンです。ロンドン、ニューヨーク、そして東京と、自分が見聞きして来たことをメインに音楽をかけたり、映像を見たりしながらお話をします。

 で、たまたま、知り合いの出版社から「NO WAVE」という書籍がCD付きで発売されるので、コレもついでに取り上げさせてもらおうか、と思ってま。ご存知の方も多いかと思いますが、これはSONIC YOUTHのサーストン・ムーアが監修した写真とコメンタリーとで構成されたドキュメントで、ちょうど80年前後のニューヨークのアンダーグラウンドなロックとアートな世界が、見事にまとめられています。James Chance&The Contortionsの写真に、FRICTIONのドラマーでRECと共にニューヨークに行ったチコ・ヒゲが一緒に写っているものもあります。ナツカシー思い出が甦る瞬間ですね。

 とりとめのない話になると思いますが、お時間あれば是非ロックな時間を一緒に過ごしましょう。21時半頃から23時過ぎまでやってます。この映像はそのコントーションズのもので画質はよくないけど、あの時代の空気が伝わって来るようです。

0 件のコメント: