こないだ深夜、いつだったかはすでに忘れたんですが、深夜ボーッとテレビをつけてたら、チャラが出てたんで「フ〜ン」と思いつつ眺めてました。音楽番組らしく、さまぁ〜ずのメガネの大竹がホストでチャラはゲストで来ていたようでした。
番組は「音楽ば〜か」というヤツで、ぼくはその時に初めて知りました。12チャンで、ぼくもその昔「RRR」という番組をやってましたから、野次馬気分で見た次第。地上波での音楽番組がフツーな感覚じゃ成立しえないのは体験でも分かってたので、どんなことをやるのかな?と見たんです。
そしたら、その回は番組で発掘した?女の子2人組のCDデビューに向けてのプロジェクトのドキュメントみたいな流れで、レコーディング風景やPV収録などの様子、そして「これで普通に何もしないで売れるわけないだろ」ということで、コンビニのローソンとのタイアップ企画として売り出すという方針らしく、CD購入者にローソン絡みのいろいろな特典やら付けようという具体的なネタ見せありで、やっぱ音楽番組というよりは、トーゼンのようにバラエティーなんだな、ということを確認しました。
でも、決してケチを付けてるんじゃなく、今の日本の状況ではこういう形とかにしないと、音楽番組なんてありえない、という事実には改めてベンキョーになりました。一般のテレビ視聴者にはただ音楽を紹介するだけではなかなか理解してもらえないんだろーなー、と。お笑いやオーディションやタイアップとかの要素が不可欠だな、ってネ。
素人臭さ丸出しの女の子二人は、それでも歌は普通によくて、キャラは天然系(素人だから当然?)で、その二人がローソン・カラーのありがちな衣装を着て、歌うは「昭和歌謡系」哀愁演歌ってな感じの曲「ポリバケツ」。あのオニャンコ・セレブな秋本康が脱力感いっぱいに書き下ろした詞の自虐感との組み合わせは、やっぱりさすが「プロ」の仕事でした。1000円で3月にローソン限定で発売というので、思わず「買おうかな」なんて思ってしまったぼくでした。
企画ものには案外面白いものもあるんで、オツマミにはいいんですよね。主食はテレビには出てこないですから。しかし、彼女たち、まさか本気で歌手目指してないよな?あくまで今だけの「ネタ」なんだから。
ああ、彼女たちのグループ名は実在する場所そのものの「美女木ジャンクション」。YOU TUBE検索したら、ホンモノの場所の映像が出てきちゃいました。世間的な音楽番組感覚を痛感した夜のお話。すいません、こんなネタで。
2 件のコメント:
チャラ姉さんもホストですよー。
恥ずかしながら、私、この番組を毎週見ている者です。彼女たちは数々の試練を勝ち抜いてデビューを勝ち取った歌手志望のお姉さん達です。片方は元AV女優さんだったんですよ。そこそこ歌唱力もあるのに、あの歌詞はちょっとかわいそうな気もしますが、番組をみていると私もちょっとローソンでCD買おうかなという気持ちになりました。
そうなんですか?!!
それは失礼しました。てか、チャラもいろんなことにチャレンジですね。AV女優?どちらの人ですかね?
でも、歌は確かにそこそこイケてました。企画ものですからイロモネアでもしょーがないんでしょうね。
これからもご指導よろしくです。
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