2008年10月31日金曜日

原宿SMOKEで


会場のSMOKEはCHANELのあるビルの4階。かなりなゴージャス感ですが、あんがいリラクシンなお店です。雰囲気作りにもいい感じのキャンドルがたくさん。シャンパンとのマッチングもグー!なんてね。
 若手のUKなDJ Kozyくん。彼のお父さんがツバキの頃のお客さんでした。カメラマンの方でね。



 昨日はいつもの渋谷FMの「ROCK YO TOWN」の収録前にひとつ仕事がありました。

 実は、というほどでもないけど、半年くらい続いているパーティーでのDJ。会場は原宿は表参道に面したビルの4階にあるレストラン・バー「SMOKE」。このビル、向かいにある表参道ヒルズに負けじとばかりなゴージャスぶりで、シャネルやカルティエなどの高級ブランドが入ってます。ひとめ、CHANELのデカい文字ですぐに分かるはず。

 そこで毎月一度月末の木曜夜、「LAST THURSDAY」と題してパーティーが行われてるんですが、そこでDJをやらせてもらってるんです。まぁ、気軽なラウンジ・パーティーっという感じですね。ドリンクとスナックと映像と音楽。いろんな人がいるんで、普段の自分のイベントとかでは出会わないような人たちが多いので、それもここでDJをやっている理由のひとつかも。

 ツバキハウス時代の「ロンナイ」のお客だった、という方や、「ミロスに行ってました」という方など、あんまり今のクラブには行かないという感じの人たちがいたりして、「旧交」を温めたり。

 店の雰囲気は全体にウォームな感覚で過度にオシャレすぎないので、ビルの外観のイメージよりは気軽でいやすい感じですね。次回はいつなのかまだ未定ですが、決まったら今度はお知らせします。

2008年10月29日水曜日

元気にやりました!

85年に発売されたダムドの新境地開拓アルバム『ファンタスマゴリア』。当時の国内盤の解説は不肖ワタクシ、大貫憲章でした。けど、一体どういうことを書いたのか、手元に解説そのものがないので分かりません。覚えてないんですよね〜。無責任男ですよね〜。
イントロのブーツィーなシンセの響きがドラマティックで当時大ヒットしたベルジャン・テクノものの人気ナンバ−1、L.A.STYLEの「James Brown Is Dead」。まだ御本人生きていた頃の曲です。失敬なハナシですよね〜?。
左からバースディーの主賓ユータロー、クリビツな表情の大貫とメガネなムラジュン。こういう仲間がワイワイやれてしまうのが自分には嬉しいんですよね。毎週やるのも、そこに「家」があるからいつでもくつろぎに来れる、ってみんなに思っていてほしいからです。これが月に一度とかだと、思わず忘れる、ってことあるでしょ。SWEET HOME ロンナイです。



 ホント、病気はイヤですよね。でも、リハビリの成果もあり、昨日のワイヤー「ロンナイ」はキッチリDJやりました。当たり前だけど。
ご存知の通り、シーズン的には「ハロウィン」なので自分も近くのスーパーで見つけたトンガリ魔女ハット(あくまで子供用)を着用してDJしましたよ。
 それと、昨日は仲間の女子(つってもアラフォー?です)のバースディーのあったので、そのためにわざわざスティービー・ワンダーの定番「ハッピー・バースディー」まで持って行き回しました。アレかけたのいつ以来か?ってゆ−くらいチョー久々に。昔のディスコじゃ、誕生日の時は必ずと言っていいほど、あの曲が流れたものね〜。ロンナイでは、それじゃあんまりだってんで、ALTERED IMAGEの「ハッピー・バースディー」の方をかけるようにしたんだもの。

 選曲は、一応BBSとかで書いたように多少ホラーでポップな感じのものをいつもより多くフィーチャーして、普段のロンナイとは趣きが異なるようなものもかけましたよ。ぼくの時間の前はDR.IHARAで、彼がだいたいルーディーかつルーツなものを回すので、それとなるべくカブらないように、まずはエレクトロなスタイルで、怪しげなTHE DEBONAIR ONEによるBMORE風味のナンバー「1 can Dance」(R&B/R&Rの古典「Do You Love Me」ネタもの)から始めて、ドッカーンと懐かしのベルジャン・テクノの王道L.A.STYLEの名曲「James Brown Is Dead」(最近また一部で人気らしい)になだれこみ、そこからDOORSの「Strange days」にぶつけて、さらにパンク色の薄まった時代のTHE DAMNEDのアルバム『PHANTASMAGORIA』(CURVED AIRの作品と同名ですが)から「Shadow Of love」に跳ぶという荒技ぶり。普通はやらないねぇ、こういう選曲は自分でも。でも、なんてったってハロウィンでバースディーだから、スペシャルなんですよ。ちなみに、このダムドのアルバム、85年なんだけど、国内盤はライナーは自分です。かけた曲や「Grimly Fiendish」とかイギリスではヒットして、このあたりからダムドが再評価されパンク時代とはまた違う人気を集めたんだよね。

 そのほか、こないだレコファンで購入したシングルからフランス・ギャル「夢見るシャンソン人形」、スコット・ウォーカー「マチルダ」、ジャンニ・モランディ「ゴーカート・ツイスト」なども回し、誕生日のユータローの趣味を尊重してロカビリーで、ワンダ・ジャクソン「フジヤマ・ママ」、ストレイ・キャッツ「マイ・ワン・デザイア」、ロバート・ゴードンwithリンク・レイで「レッドホット」なんかもプレイ。

 そんなことしてたら、いきなりムラジュンが現れてかなりアゲアゲなムード。みんなでキムキム譲りの「楽しいな〜、きょーわ〜」を合唱してシャンパンで乾杯し、ケーキなんかも出てゴキゲンな感じでパチリ!と撮ったのがここのトリオ・ショット。左から主役のユータロー、大貫そしてメガネのムラジュン。あんまりお客さんはいなかったけど、女子にはケーキをふるまいました。自分はトーニューですから、あんまりネ。好きだけどスイーツ系。初めて来ました、という男子もいて、ひとりでソファにポツンといたので声をかけて一緒に飲んだりフリーCDR(現在のは90年代以後のパンクとか多めのAll-Time Punk Favです)をプレゼントしたりで、みんなでエンジョイしました。病み上がりなんで、酒はほとんど飲まなかったけど、十分に楽しめたね。そういや、今度はヒカルがダウンでお休み。みなさん、風邪には注意しましょう。

 とにかく、今は元気にやってます。みなさん、ご心配おかけしてすんまそん。PS:最近もうひとつ、アメブロでエンドーくん(DEVILOCK)から声かけられてブログ始めました。なるべくカブらないよう気をつけますが、そんなには違うことはないかもです。どちらもよろしくです。

2008年10月25日土曜日

原宿、渋谷見聞録

東横線の自由が丘駅にて。ここが「ぶらり旅」の出発点。さぁ〜、出かけるゾー!
東急東横店のデパ地下食品街「フードショウ」のパン屋さん。たくさんの出来たてのパンでいいカオリです。もちろん、購入しました。
MACK DADDYの事務所は原宿でも、少し静かなところに。その中で展示会です。いろんな友達とか来て、お子さん連れの人たちも少なくないです。だから、飲み物もアルコールからお茶まで各種。お菓子もお茶うけに出てます。
こちらが、MACK DADDYのボス、M.DIDDYこと日下部くん。古い付き合いになりますが、いつも謙虚で多分イメージより全然静かなダンディですよ。元ハードコア・バンドにいたとは想像も出来ないね。最近、ウチの近所に越してきました。


 体調もだいぶ回復してきたので、リハビリがてらに原宿まで行ってきました。一応、目的は知り合いの日下部くんのブランド「MACK DADDY」の展示会があるので、それを見に行こうか、ということで夕方から出かけてきました、
 久々に電車で出かけたんだけど、土曜の夕方の東横線は以外と空いてました。で、とりあえず、展示会場の事務所に行くと、あんまり人はいなかったけど、逆にスタッフ一同(ロンナイ・メイトのシュン坊もね)で歓待してくれました(笑)。入り口すぐのカウンターではいつものようにスタッフのビンゴくんがDJしていてゴキゲンなレゲエがいい感じで雰囲気を作ってました。そして、Martin Kinooことキミヤマくんが色々と説明してくれ、春夏ものの中でよさげなモノをチェックして来ました。全体的に最近のMACK DADDYは色合いがパステルというか、カラフルでひと昔前の、B-BOY風な印象はあんまりなくて、アメリカン・カジュアルな爽やかかつ、ポップな感覚のものが多いみたいですね。
 そういえば、今回のテーマ「MOVE」のイメージ・デザインも、どこかで見たようなセンス。そう、ロック・ファンならすぐにピンと来るはずの、LED ZEPPELINの3枚目のアルバムのジャケをヒントにしたようなコラージュ手法で、思わずウキウキ。

 1時間たらずで引き上げましたが、せっかくなので、近くのお店とか見てみようと、「トンちゃん通り」に出向いて古着屋とかいくつかのショップを覗いて、買い物もしてしまいました。あいかわらず 、竹下通りからこの周辺はおおにぎわいで、若者からぼくのようなオッさんまでいろんな人たちでごったがえしてました。でも、知り合いのお店とかで聞いたら、あんまりモノが売れないとか。そういや、人がいるわりには、買い物袋とか抱えた人はそうはいなかったかも。それと、「トンちゃん」が見当たらなかったんだけど、なくなったのかな?あと、アロウズ関係のショップがたくさん増えてたのにビックリ。

 暗くなって来たので、帰ることにして、タクシーで渋谷に。そして、東急デパートの地下の食品街「フードショウ」で買い物。やっぱり、デパートは不況の真っ最中でも、「デパ地下」は別だね。ここもまた、人の波に溢れてました。ウマソーなものがいっぱい並んでいて、目の毒です。まだ、お腹が今イチなんで、こちらも見てるだけ〜、ってのもツラいもんでした。豆腐のハンバーグと京風だし巻きとか、数点購入して帰途に。

 しかし、リハビリとしては上々で、実に意義深い原宿、渋谷探検ぶらり旅でありました。もう少し時間があればZOOT SUNRISEやTAGO!の「GREASEVILLE」とか「BOUNTY」とかにも寄れたんだけど、それはまたの機会に。

2008年10月23日木曜日

昨日の「CROSSROADS」

英国トラッド・フォークを下敷きにして新たなロックの世界を切り開いたバンド、それがこのフェアポート・コンヴェンション。この作品は71年のものですでに主要メンバーだったリチャード・トンプソン(g)やサンディー・デニー(vo)は脱退して、エレクトリック・バイオリンの名手、デイブ・スウォーブリックが加入した。
元フェアポートのベーシスト、タイガー・ハッチングスがよりディープなトラッドを求めて作ったバンド。もっとも、その彼はわずか1年ほどでそこを去り、さらにフォーク色の強いALBION COUNTRY BANDを結成した。このアルバムはクリサリスに移籍後の中期の名作『BELOW THE SALT』。マディ・プライヤーの透き通った歌声がある種の神々しさを響かせる。
今さら言うまでもなく、ZEPは自らを「フォーク・ロック・バンド」と称し一般に言われたような「ハードロック」ではないことを強調していた。その是非や真意はともかく、彼らがフォークにも大きな関心を抱いていたことは、作品に如実に現れている。ブルースとフォークは元は同じ。その意味で、彼らにとってブルース・ロックもフォーク・ロックもその価値は同等だったに違いない。この3枚目では「スノウドニアの小屋」でトラッドへのリスペクトを示した。彼らが敬愛する女性フォーク歌手、アン・ブリッジスへのオマージュとも言われている曲。
今や、紙ジャケ/デジタル・リマスター・シリーズのカタログ系の中でも一番人気のあるプログレ。昔からの熱心なファンやテクノ世代の若者まで幅広い層にアピールしているらしい。このKEEFによるジャケット・デザインも見事なイギリスの5人組CRESSIDAはいわゆるB級ものかもしれないが、そのサウンド、演奏、音楽観などには傾聴すべきものがある。71年のデビュー作。
元NICEで活動していたキーボード・プレイヤー、キース・エマーソンが、より力強くルックス的にも魅力あるバンドを、ということで作ったのがKING CRIMSONのベーシストだったグレッグ・レイク、ARTHER BROWN'S CRAZY WORLD、ATOMIC ROOSTERなどで若手人気ドラマーとして注目されていたカール・パーマーらによるEMERSON LAKE & PALMERでこれがデビュー作。71年だったと思う。当時の人気音楽雑誌「MUSIC LIFE」でこのアルバムをレビューした記事を書いたのがぼくの音楽評論家のスタートでした。




 昨日はまだ体調今イチでしたが、月に一度のこのイベントは休むわけにいかない、という思いで、オルガン・バーに出かけました。

お客さんは多少普段より少なめだったけれど、新しく来てくれた方もいて、まずまず、ではないかと思う次第。お客さんの中にも風邪気味という方もいて、それでもわざわざ足を運んでもらえるのは嬉しい限りですね。

 テーマは最近自分がよく聴いているものの中から、ラジオでもここんとこ特集したりした「British Trad Folk」と「Progressive Rock」という大きなものを強引にふたつ取り上げてみました。どちらも、今では一部のマニアックなロック・ファンくらいにしか支持されていないという印象のジャンルのものだけど、それだからこそ、ここでやる意味があると考えています。普段の生活の中で、そういう音楽に出会うことはそうそうないし、仮に出会ったとしても、それを自覚出来るリスナーがどれくらいいるのかも疑問です。

 で、前半にフォーク、後半にプログレをやったんですが、音源には不足はないんですが映像はこのへんのはほとんどありませんね。色々探してはみたんですが、ほぼ全滅でした。特に、Trad Folkの方はまずそうした素材が見当たらないので困りました。
 取りあげたアーティストは、FAIRPORT CONVENTION,STEELEYE SPAN,FOTHERINGAY,INCREDIBLE STRING BAND,LED ZEPPELINとかで、イギリスの民謡ともいうべき古典的なフォークに根ざしたロックをやるバンド、といえば最近?ではPOGUESが一番有名ですが、そのPOGUESの遠い祖先にあたるようなのが、今ここに紹介したバンドたち。映像があったのは以前このイベントで紹介した「GLADSTONBURY FAYR」のDVDに入っていたFIARPORT CONVENTIONくらいのもの。ひとつひとつのバンドにコメントすると膨大な量になるので控えておくけど、このFIARPORTが60年代から70年代半ばにかけて活動し、当時大きな評価を受けたことで、ぼくらのような日本のロック・ファンに、そういうムーブメントが伝わってきたと言えます。メンバー・チェンジを頻繁に繰り返しその都度、それなりの結果を出して来たというのも凄いけど、そこから出たミュージシャンがその後シーンのキー・パースンとなった、という点でもJohn Mayall & The Blues breakersやYARDBYRDSにも通じる存在だったと言えるでしょう。
 特に、故サンディー・デニーと今も現役リチャード・トンプソンの存在はイギリスのロック・シーンに取り大いなる宝であると言っても過言ではないと思います。サンディーはZEPとも交友があり、ゲスト参加して美しい歌声を披露してくれています。リチャードはある意味アナザー・エリックともいうべき実に深い音楽性に高いテクニックとセンスに裏打ちされたギタリスト/シンガー/ソングライターです。そこから派生したのがSTEELEYE SPANでありFOTHERINGAYです。ですから、このタイプのものから何か一枚お勧めするとしたら、まずはこのFIARPORT CONVENTIONの『UNHALFBRICKING」か『LIFE & LIEGE」そしてメンバー交代後の『ANGEL DELIGHT』あたりがいいかも。もちろん、ジミー・ペイジに大きな影響を与えたPENTANGLEのデビュー作『PENTANGLE』もチョーお勧めです。

 プログレは、それだけで敬遠する人も少なくないみたいなんですが、理由がよく分かりませんね、ぼくには。個々のバンドに好き嫌いはあるとしても、そのジャンル全般が嫌いというのは、多分に偏見というか、先入観とかに起因しているのじゃないのかな?なんとなく難しそう、テクニック至上主義、曲が長い・・・など、イメージとしてとっつきにくいというのがあるような気がします。あと、マニアックなファンが多い、というのもあるかも。それは一部事実ですけど。でも、音楽に限らず、趣味とかはたいてい所詮はマニアックなものでしょ。お笑いでも、他人がまだ知らない芸人を探してひとり悦に入ってる、なんて人よくいますもんね。

 ともあれ、プログレはもともとは60年代のサイケデリックから生まれたと考えられます。自由で実験的な思想とパフォーマンスが根底にあり、それが時代やミュージシャンとうまく融けあい新たな音楽世界が開拓されたといったところでしょうか。
 今回はあんまり有名ではないけど、音楽的には十分に聴く価値のあると思うものを主にチョイスしてみました。これまでも、大御所たち、たとえばKING CRIMSON,EMERSON LAKE & PALMER,YESあたりは何度か紹介していましたが(今回もEL&Pの72年のブリュッセルでのライブとかの映像は紹介しましたし、YESの曲もエンディングにかけました)、それらの陰に隠れて一般にはほとんど目が届かないようなバンド、例えば、オルガンが素晴らしいイギリスの5人組CRESSIDAの71年のデビュー作『ASYLUM』から大作「Munich」を中心に、同じVERTIGOレーベル所属のほぼ同期、BEGGER'S OPERA,GENTLE GIANTなども紹介してみました。

 近年はテクノなどの流行りの中でこのへんの音楽やバンドが若者に注目されているようだけど、そういうことがきっかけでもいいと思う。でも、ネタ探しのみに終始するのではなく、バンドあるいはミュージシャンとしてそれぞれを聴いてみていただきたい。JUSTICEが好きだからとKRAFTWERKやCLUSTERなどのジャーマン・プログレに走るのは、いかにも上げ底感覚だし、むしろ、そういう時にこそ基本であるCRIMSONやEL&Pなどを改めてキチンと聴いて欲しいもの。
 何から聴いていいのか分からない、という人たちのためにも、ぼくはこういうトーク・イベントを今後も続けて行きたいし、ネット世界の案内人的な役割も、今後はより積極的に行っていきたい。

 来月のCROSSROADSは26日水曜日。是非遊びに来てください。

不覚にもロンナイを休場してしまいました

 実に久々に、こないだの19日火曜日のワイヤーでのレギュラー・ロンナイを病気のため休場してしまいました。

いや〜、風邪のための腹痛とはいえ、病気で休んだのはもう随分前、多分、この10年で一度あったかどうか、というくらいまれなことです。とはいえ、多くの知り合いから心配してお見舞いのメールなどいただき感謝しています。また、みなさんにご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

 今後はこういうことのないよう、よりいっそう自己管理に留意し、ロック興しに邁進しますので応援引き続きよろしくお願いします。

 まずは御礼とお詫びをここに申し上げます。スンマセン!!

2008年10月21日火曜日

10/19(sun)GROOVY ROCK CARAVAN@ THE ROOM

 GROOVY ROCK CARAVANのロゴは昔からコレ。CDのジャケのデザインはJONIOが制作しました。
右がZOOTの店長でもあるSDKZ。もう、かなり長い付き合いです。左は「ロンナイ」の影のボスU-ichi
渋谷の某大手輸入盤店のワールド・ミュージック・コーナーに勤務するcaribbean dandyの一員、AMEMIYA KSK。ぼくにいち早く最近のクンビアなどを教えてくれたDJです。
未来世紀メキシコの連中。左からTシャツとかも作っている、文化服装学院の卒業生でウチのOSAMUとかの先輩のSATOSHI,そのコンビのハマス、そして一番営業活動の多いらしいSAUDI。彼はもともと、ぼくと片桐がDJしていたINTER FMの番組「KENROCKS NITE」のヘヴィー・リスナーでした。
ルームは実にアットホームな感じのナイスなハコです。入ってそのまま進むとバーに。そこにはテーブルやイスがあり、ある種のサロンみたいに。フロアはその左で20人も踊ればいっぱいです。



 ぼくのDJイベントで「LONDON NITE」に次ぐ、自分の中での比重が大きいもの、それは言うまでもなく、「GROOVY ROCK CARAVAN」です。このイベントを始めたのは、もうかれこれ10数年も前、90年代の中頃のこと。「ロンナイ」とはまたひと味違う「ロック」なDJパーティーをやりたいと考えていて、折しも渋谷を中心に「FREE SOUL」や「ROUTIN' JAZZ」といった、ルーツな音楽にスポットを当てた感じのDJパーティーが始まり、徐々に人気を集めていた頃。

 そういう背景から、ぼくも「ロンナイ」より幅の広い多様なジャンルからの選曲が出来るイベントをやりたい、と思うようになり仲間を集めてこの「GROOVY ROCK CARAVAN」を立ち上げました。初めの頃は、目新しさもあり、また、UNDERCOVERのJONIOや俳優のMURA-JUNなど若者に人気のあるひとたちがDJをやったりなど、日曜だというのに、入りきれないくらいのお客さんが詰めかけたこともありました。そして、その勢いをかって、レコード会社と組んでCDも発売しました。その頃は、まだまだ、レコード会社にも余裕があり、企画も比較的前向きに検討してもらえた、そういう幸せな時代でした。

 今は、コンピレーション・アルバム自体がかなり出しにくい状況で、よほどの例外でない限り、レコード会社にそういう企画をやってもらうのは難しいです。そういう時代になったと、淋しい気もします。もちろん、諦めてはいませんけどね。

 さて、あれから10数年、まさに時代は大きく変わり今ではクラブ通いを日常としているヤングはほとんどいない、と言っても過言ではないでしょうね。法律も厳しくなり、未成年の風俗営業店(深夜営業のダンスホールとか酒場など含む)への出入りや飲酒などには対応が厳格です。それは、ある意味では当然としても、夜遊び全般が「不健全」と決めつける風潮には首をかしげたくなります。それに、カラオケは深夜営業しても問題なし、というのも腑に落ちないですし。

 いずれにしても、今では日曜の深夜にクラブに通うなんて常識はずれもいいとこで、若い人たちも、そういう時代にあえて敵対しようとする気概もないようです。ビートルズもピストルズもニルヴァーナも、みんな時代と対決して喝采を浴びたんですけどね〜。コンサバ・ムードが溢れてます。「Born To Be Wild」や「Born To Lose」なんてコトバは歌の中でしか生きていないのかな?

 でも、どんな時にも「例外」はあります。ウチのまわりのDJやバンド、そのほか仲間たちには今も時代と対峙して行こうという人たちが多数います。ある者には若気の至りかもしれないし、ある者には無駄なあがきかもしれないけど、悪あがきこそが生きる活力でもあるし、結果はともかく、時代と真摯に向き合うことはその人の人生と向き合うことと同義とも言えるかもしれません。
 なんだか、カタい話になってきましたが、今ぼくの心にある思いを口にしただけ。まぁ、それだけタマッているんですかね〜。

 今の「GROOVY ROCK CARAVAN」は若手が多く、ご存知かと思いますが、かつて一緒にやっていた仲間の大半が抜けてしましました。Yac,JONIO,Katchin',Dr.Ihara,一之瀬、稲葉などが去り、そのかわりに若手に協力をお願いしてきました。
 U-ichiとRYOH aka Pachucabrasは「ロンナイ」から、ほかはサトル、SDKZのCARIBBEAN DANDYチームから、AMEMIYA KSKやその仲間、未来世紀メキシコから、SAUDI、サトシらを起用してそのパワーの魅力をエンジョイしてもらっています。これから時代の移り変わりとともに、ぼくらも変化に対応していくことになるでしょう。しかし、音楽をこの世界に広く知らしめたい、という希望は大げさでなく、潰えることはないと確信しています。ガンバリます!

2008年10月18日土曜日

毎月の「ロック講座」ーCROSSROADS @ 渋谷Organ-Bar

Deep Purple初期の名作『詩人タリエシンの世界』を聴いて、そのジャケを手に解説してます。日本盤の場合には中の解説(ライナーノート)をお客さんに回覧して見てもらう、なんてこともします。
クラブというくらいだから、ちゃんと音響機器はそろってます。で、映像や解説の合間にレコードやCDを聴いてもらうべく、DJをして音楽をなるべくたくさん聴いてもらおうと思ってます。
フロアーはホンの20人くらいが踊れるくらいの家庭的なスペース。そこに椅子を出してならべて、横の壁ににわか作りのカーテン・スクリーンをかけて、映像を映します。映像は必ずしもトークのテーマと同じじゃないけど、まぁ、ウチにあるものや、その時のために買ったものとかいろいろです。しかし、経費はかかるよね〜。
ここが入り口すぐのバー・スペース。フロアーから見た角度です。右手にカウンターがあり、左がラウンジ。10数人もいれば十分にいい感じでなごめます。写っているのは店長のEEMOTO ROLL。ラッパーです。その隣も同じくラッパーで常連のZENLA ROCK。


 こんばんは。

 今日はいいお天気でした。ウチは世田谷の等々力ってところにあるんだけど、まぁ、自由が丘とかが一番近い「街」かな。まわりには、案外まだまだたくさん緑があって、畑もぶどう園とかもたくさんあります。

 明日は、恒例、渋谷THE ROOMでの「GROOVY ROCK CARAVAN」があります。もう13年ほど続けてますが、最近は「ロンナイ」同様、集客がキビシー状況です。なにしろ、月イチで日曜の夜ですから。以前はウィークデイでも夜遊びする人、たくさんいたんだけどここ数年はどんどん減ってます。ゲーム世代がオトナになって世に出て来たってことかな?酒も飲むヤツはあんまりいなくなったし。

 しかし、それでも、ロック興しにクラブ活動は不可欠なんで、いろいろ工夫してやってます。

 そのひとつに、同じ渋谷のクラブOrgan-Barで毎月第4水曜日にやっているイベント「CROSSROADS」があります。ご存知かとも思うけど、これは基本的にラジオの公開放送みたいな感じです、会場がクラブ、というだけのもの。つまり、ぼくがロックについて講釈するんです。やり方は、フロアーに椅子を並べて、壁に映像を映し、レコードやCDをかけて音楽鑑賞をおこないつつ、体験談などを中心にあ〜だこ〜だ、としゃべるんです。

 ひと昔前は音響メーカーが繁華街に独自のショールームをオープンさせていて、そういう場所でビデオあるいはレコード・コンサートなんてのをよくやってました。以前のブログにも書いたけど、銀座のコア・ビル内の 松下電器の「テクニクス銀座」や西銀座デパート内の日立の「ローディー」とか。

 あんな感じのを夜やるわけです。時間帯はアバウトですが、だいたい21時半から23時頃まで。演目は、その時の気分ですが、おおむね60〜80年代までくらいの間にあるロックを取り上げてます。今回は、今のところ、プログレとか英国トラッド・フォークとか、最近ラジオで特集したようなのを、さらに詳しく解説とかしたり、レコード聴いたりしてみようかと考えてます。マニアックですが、音楽は、そのへんまでツッコまないと面白くない、つーか、本来の醍醐味は堪能出来ないと確信してますから。

 時間あればぜひ覗いてみてください。僕のイベントでは一番早い時間帯のものですから。ちなみに、この後12時からははKatchin'やmdy,sgrooveらのDJパーティー「JUNGLE GYM」をそのまま行いますから、体力と気合いあれば朝までイケますよ。